【クラリネット指導歴】
桐朋学園大学在学中より指導を始める。1999年9月より藤崎クラリネット教室主宰・2018年よりBODYCHANSE認定アレクサンダーテクニーク教師
これまでの指導経験に加え、アレクサンダーテクニークの考え方、知識をレッスンに取り入れ現在も研鑽を続けている。
これまでに、教室での指導の他、読売日本テレビ文化センター、マールミュージック、ファンタジアミュージック、二和音楽教室でクラリネットの個人指導、小、中、高校、一般バンドのクラリネットパートを指導する。
千葉県吹奏楽個人コンクール、アンサンブルコンクールの審査員を務める。
【執筆協力】
・クラリネット専門誌
『The Clarinet Vol.56』(アルソ出版)
身体のつくりに即した吹き方、姿勢等についての記事を全9ページにわたり執筆。
・学生向け書籍
『音が変わる!うまくなる!たのしい吹奏楽』(学研プラス)
楽器別演奏アドバイスのクラリネット・バスクラリネットのページを担当、全8ページにわたり執筆。
【音楽歴】
6才よりピアノ、12才よりクラリネットを始める。市立習志野高校を経て、桐朋学園大学音楽学部演奏学科クラリネット専攻卒業。同研究科修了。
クラリネットを故・北爪利世、鈴木良昭、二宮和子の各氏に師事。室内楽を浅野高瑛、末吉保雄の各氏に師事。学内特別レッスンでK・ライスター氏に師事。ライスター氏推薦で学内演奏会に出演。在学中にM.アリニョン氏、P.シュミ―ドル氏のレッスンを受ける。
第4~6回欧日音楽講座にてG・ドゥプリュ、A・ダミアンの各氏に師事。韮崎市文化会館第1回「ブリーズ・リサイタル・オーディション」入賞。
【アレクサンダーテクニーク歴】
・BODYCHANCE認定アレクサンダーテクニーク教師
・BODYCHANSE プロコーストレーナー
2007年より棚橋和子氏にトレーニングを受ける
2010年よりBODY CHANCEにて、アレクサンダーテクニーク教師養成課程を履修。
ボディシンキングコーチ資格取得(2012年)
シンキングボディコーチ資格取得(2014年)
アレクサンダーテクニーク教師資格取得(2018年)
2018年より指導を開始する
2019年よりBODYCHANCE
アレクサンダーテクニークゲストティーチャー
【長いプロフィール】
身体の使い方、考え方で楽器演奏が楽しくなる方法を、1人でも多くの方に伝えるために日々レッスンをさせていただいています。現在は中学生~シニアの方まで、約45名の方がレッスンを受講されています。
生徒さんは千葉、東京、神奈川、埼玉、茨城、栃木の関東一円 だけでなく全国から。
クラリネットを吹く人だけでなく、日本中の楽器奏者が楽しく心地よく演奏できるようなサポートをしていきたいと思っています。
桐朋学園大学在学中より、部活のパート指導や色々な音楽教室で個人レッスンを担当させていただきました。最初の生徒さんは地域の中学生1年生。1名しか生徒さんがいませんでした。
すぐに楽器で生計は立てられなかったので、色々なアルバイト(進研ゼミ高校講座のレターカウンセラー、飲食業、スーパー、家業の手伝い、クラシック専門CD店の販売など)をしながら指導活動や演奏活動を続け、1999年9月に自宅の一室で藤崎クラリネット教室を始めました。(「藤崎」は教室のある地名から取りました)
教室の生徒さんも増え順調でしたが、ある日力んで顔を真っ赤にして吹く生徒さんを見て、何か良い指導法は無いかと思いました。
その頃は「力を抜いて」ぐらいしかアドバイスが出来ず、もどかしい気持ちでいました。色々調べていくうちに、身体の使いかたと演奏を繋げて指導しているというアレクサンダーテクニークを見つけました。
全く何をするのか分からなかったのですが、なぜか無性にワクワクしたので、まずは自分が体験してみようとレッスンを受けました。
アレクサンダーテクニークのレッスンでは、今まで習ってきた演奏の常識を毎回覆され、目からウロコが落ちるばかりでした。
日ごろの身体のクセが演奏の邪魔をしていたことに気づいたり、これまで習って信じていたことが間違いだったことに驚いたり、身体の使いかたを変えることで考えかたも変わっていく体験も一度や二度ではありませんでした。
アレクサンダーテクニークを学ぶことがどんどん楽しくなり、フルート奏者でもある棚橋和子先生から個人レッスンを受けながら、その後さらにBODYCHANCEでアレクサンダーテクニーク教師資格を取得。
現在はアレクサンダーテクニークを取り入れたクラリネットのレッスン、アレクサンダーテクニークのレッスンをしています。